「子どもも大事。私も大事。」寝かしつけを手放して気づいたこと

夜の窓辺で月明かりに照らされたテーブルと本、温かいお茶が置かれた静かな空間。寝かしつけを手放したあとの穏やかな夜を表現したイラスト。

子どもが小2と年少だった頃、私は“ある手放し”をしました。

子どもは大事。でも、私自身も大事にしたい。
夜に「私のやりたいことができる時間」が欲しい——そんな思いが強くなり、寝かしつけの習慣を見直すことにしたのです。

ふり返れば、お姉ちゃんが小さかった頃の私は、
「ちゃんと寝かしつけなきゃ」「完璧にしなきゃ」と、いつも肩に力が入っていました。

でも下の子が生まれてから、ふと気づいたんです。
“完璧って、そもそもなんだろう?”

子育てにゴールなんてないし、親がラクになれる方法を選んでもいいのかもしれない。
そこから、私の小さな変化が始まりました。

子どもたちに伝えたこと

最初にしたのは、正直に気持ちを伝えること。

「今日から2人で寝てみようね。」

それから、

「ママもね、夜に本を読んだり、少し勉強したりする時間がほしくて。

だから、今日から2人で寝てもらえたら嬉しいな」

と話しました。

子どもたちはすぐに納得したわけじゃないけれど、

私の気持ちをちゃんと聞いてくれました。

いきなり突き放すのではなく、寝る前に「好きなことを1つ一緒にする」時間をつくりました。 安心できる時間を共有してから、私は寝室には入らず、リビングで「おやすみ」を言うだけにしました。

最初は泣く日もあった

年少の下の子は、何度も起きてきたり、泣く日もありました。

そんなときは、一緒にゴロンと横になって話をしたり、幼稚園のことを聞いて気持ちを落ち着かせました。

「じゃあ、もう一回おやすみしようね」
と優しく寝室に戻す——この繰り返しでした。

正直に言うと、

私も「もう一緒に寝ようかな」と何度も迷いました。

このまま続けていいのか、

子どもを不安にさせていないか、

自分の選択が正しかったのか。

それでも、そのたびに

「子どもも大事。私も大事。」

その気持ちを思い出しながら、続けていきました。

お姉ちゃんの存在が大きかった

「お姉ちゃんの存在が大きかった」

今思うと、

下の子が安心できたのは、

お姉ちゃんが一緒にいてくれたからだと思います。

夜、静かな部屋で、

特別なことをするわけでもなく、

ただ隣で眠ってくれていたこと。

それだけで、

下の子にとっては大きな安心だったんだと思います。

お姉ちゃんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

数ヶ月後の変化

続けるうちに少しずつ変化が生まれ、数ヶ月後には2人で寝るのが当たり前に。

「おやすみ〜」と手を振り、
部屋の電気を消すと、静かに2人の気配だけが残る夜。

泣くこともなく、スッと眠るようになりました。

そのあと私は、
リビングで本を読んだり、静かに考えごとをしたり。
短い時間でも、“自分に戻れる夜”があるだけで、
次の日の気持ちがずいぶん違いました。

手放して良かったと思える理由

寝かしつけを手放したことで、私の中に
「自分を大事にする余裕」が育ちました。

夜に一人で静かに過ごす時間があると、
子どもに対しても
「早くして」より「大丈夫だよ」と
言える日が増えていきました。

子どもを優先し続けることだけが、
愛情じゃないのかもしれません。

自分をすり減らさずにいられることが、
結果的に、子どもたちの安心につながっていく。

今は、そう感じています。

おわりに

もし今、同じように迷っている人がいたら、
無理のないペースで、
自分の気持ちにも目を向けてみてください。

子どもも大事。
そして、あなたも大事です。

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